上下関係

  • 2012/05/17(木) 22:22:22

▲モクレン

僕は上下関係というものを意識したことがありません。そもそも、その関係がよくわからないのです。
礼節は大切なもののように思えますが、一歩間違えると自分と他者を区別するところから人間関係が始まりかねません。そこから出てくる欲求は、「地位」です。
人格者と呼ばれる人をよく見てください。そういう人ほど、自分という甲を被っています。

魂の美しさには、年齢差や上下の関係がありません。そこには距離もありません。そして、自分と他人という区別もないように思えます。それに、経てきた時間というものもないのです。初めて会ったのに、ずっと昔から知っていたような、そんな気持ちさえおこってくるのです。

時間泥棒の呪縛

  • 2012/05/16(水) 07:35:20

▲シラネアオイ

ミヒャエル・エンデの「モモ」に登場する「時間泥棒」。
時間泥棒はたんなる象徴ではないと思います。この灰色の人たちはいると思います。
時間泥棒の呪縛から抜け出すのは容易ではありません。僕たちの耳元でも、いつもささやいています。
「おまえは何をしてきたんだ?」「おまえはこれから何をするんだ?」と。

ヒメイカリソウ

  • 2012/05/15(火) 07:31:33

▲姫碇草(ヒメイカリソウ)

船を停泊させるときの重し、碇に似ているから付けられたというイカリソウ。
姫は、「小さな」という意味だそうです。
姫怒り・・・でなくてよかった。

物言わぬ後姿

  • 2012/05/13(日) 21:05:30

▲オダマキの後姿。

後姿はいいものです。
物言わぬ後姿で語れる人が少なくなりました。今は正面を向いて語りたがる人ばかりです。
苧環(オダマキ)は、うつむき加減に物言わず佇んでいます。
品のある美しさとは、そういうものかもしれません。

忘れっぽさ

  • 2012/05/12(土) 22:13:40

▲ぎんどろ公園のシダレザクラ。

最近は物覚えがよろしくありません。おまけに忘れっぽいのです。歳のせい?そうかもしれません。でも、入院して以来、やはりそのような気がします。
それでは今まではどうだったでしょう。終わったことを振り返って、これからの段取りを考えて・・・と、そんな感じです。考えてみれば、いま現在が少ないのです。ありもしない過去と未来に翻弄されていただけなのかもしれません。
自分が何をしてきたか、これから何をするのか・・・。今現在をそのために費やしていたなんて、今思えば何をしていたんでしょう。
物覚えの悪さや忘れっぽさは、後遺症かもしれませんが、今という瞬間を生きる手助けになるやもしれません。良しとしましょう。